試作部品加工事例-シリンダーヘッド-

製品仕様

製品画像

製品説明

こちらの商品はシリンダーヘッドという自動車用エンジンの主要な構成部品になります。高温高圧にさらされるため、素材は熱伝導率の高い(冷却効果が高い)アルミを採用、製法はダイカスト、寸法はW:300xＬ:500xH:150となります。
エンジンの温度を測るため、当シリンダーヘッドには温度センサーを埋め込むため、幅0.5mm×長さ100mm×深さ1mmの溝を20箇所設けています。下の商品画像に見られる、表面のいたるところに見られる、線状のものが、センサー埋め込み用の溝になります。試作開発品で、開発中のエンジンの、燃焼効率などの性能評価に使われます。
お客様から図面を支給頂き、当社で加工プログラミング、製作を行いました。
※アルミダイカストを使う理由は軽量化
※お客様から支給いただいたものを追加工したもの
※センサーの理由：エンジンのベンチ試験で燃焼温度のデータ取りに活用されている。