自動車用 ２次電池セルの寸法測定用治具

製品仕様

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製品説明

こちらの特注開発治具は、電気自動車用のリチウムイオン電池のセルの寸法測定を行うための治具で、某大手自動車メーカー様からのご依頼のものになります。
寸法はW:300xＬ:300で、測定対象のリチウムイオン電池は錆が大敵で、ワークセットなど手作業で行うため、錆びにくいアルミニウムと樹脂の素材を使用しています。
中央にあるレバーを閉めることで、セットしたセルを固定し、各計測器により同時に4面の寸法測定を行える構造になっています。リチウムイオン電池は充放電することで、伸び縮みする性質があるため、充放電した後、寸法がどのように変化するかのデータ取りに使用されます。他のページで紹介している電池の充放電用治具とセットで使用します。
開発品用の治具であり、この治具で製作した試作品のリチウムイオン電池を評価し、量産品のデザインを決めていきます。
リチウムイオン電池は小型化、大容量化が進んでおり、モデルチェンジ（小型化など）が多く、同製品向けの製作のご依頼を多くいただきます。
治具の設計はお客様より図面を支給頂きましたが、出図がなくても、お客様のご意向をヒアリングし、当社で設計を行うことも可能です。